いつもはリモナルという地域で普及活動をしているのだけど、きょうは他の普及員(Nとする)の誘いもあり、ハラバコアの中の一地域、アティージョという地区を訪れた。
標高が1000m位、見渡す限り牧場が広がる、眺めのとても綺麗な地域。
しかし、昨日の土砂降りで道はかなり凹凸がはげしく、でもそれにも関わらず、Nはとばすんで、何回も吹き飛ばされそうになった。
やっとのことで、集会所についたら、もう会合が始まっていた。今日は、地域にある各グループのリーダー達が集まる会議が行われていた。
彼らは彼らで話をしていたのに、Nは遅れたことを詫びもせずに、割りいって、自分の話をしだした。そしたら、いつのまにかNと議長は険悪な雰囲気に。
Nは『クリスマス作戦(クリスマスに備えて各家庭で野菜を育てようプロジェクト)』を推し進めようとしているが、会議のメンバーはそれに反発。そのプロジェクト自体はよいものだが、今の地域の人々には、道を直したり、植林をしたりするほうが重要だし、伝統作物(キャッサバ、サツマイモ、とうもろこし、プラタノ)に依存する現存の農業では早期実施は不可能。そもそも、Nの言い方が直接的であったし、態度が上から下に何かを押し付けるようだったので、地域の人たちの反発も無理もない。結局なんとか丸く収まったのだが、Nの先行きが思いやられた。
私のほうは、アティージョの様々な住民組織(農家グループ、女性グループなど)と知り合うことができたので、とても有益だった。中でも「今うちでうさぎとヤギ飼ってるんだけど、うんちをどうしたらいいかこまっててねー」という農家さんに会えたので、来週そこのグループで堆肥づくりをやってみようってことになった。
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