11/30/2005

ahare


このごろ、北原亞以子の小説を気に入って読んでいる。『恋忘れ草』『花冷え』。江戸時代に生きるキャリアウーマン達のせつなく、そしてはかない恋愛模様を描いた『粋』な作品だ。外国にいるからかもしれないが、日本に古くからある『趣』『粋』を五感が強く欲しているような気がする。春夏秋冬の移り変わりとそれに伴う微妙な感情の変化、これを感じ取れるのは日本人の財産だなとしみじみ思う。

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