12/17/2005

modarme

実は、21日に引越しをする。今の家は、オフィスの二軒先だし、チワワもいるので、よかったのだけど、水が常に不足することと、治安面で気になること、などを理由に家を出ることに決めた。

今度は一人暮らしだ。先輩が前に住んでいた家なので、あまり不安はない。停電した時は電気がない、これは前の家と一緒だけど、水はタンクが機能しているし、大家さんが気を使って水を分配してくれるので、困ることはなさそうだ。一階にはコルマドもあるし、市街にも歩いていけるので、便利。

新しい生活、とても楽しみ。

12/16/2005

Fiesta de naturaleza


今日は、ハラバコアの農務省オフィスのフィエスタに参加した。会場は、サルトヒメノアというドミニカを代表する滝の近くにある、環境省の研修センター。

開始時刻30分後に着いたにも関わらず、誰もおらず。まあ慣れっこだけど。

しばらく、松、アカシアなど樹木の苗床をみせてもらったりしていた。それでも、誰もこない。敷地内の森林を散歩して自然農薬の材料になりそうな草花を探したり、小石ひとつなく、海のように、さらさらした砂の川で水につかったり、結局ぼちぼち集まってきた人たちと遠足のように、はしゃいでサルトヒメノアのつり橋を渡ったり、フィエスタにきたにも関わらず、自然を大いに満喫した。

結局2時間遅れでフィエスタはスタート。クリスマス仕込のバチャータ、メレンゲが流れ、一組、二組と、踊り始めた。でも、テクニコの人たち恥ずかしがりやだそうで、踊ろうとしない。人には「踊れ」というくせに。みんなが踊らない中で、踊るなんて、ますます恥ずかしいことだ。

お待ちかねのごはん。豚の丸焼き、鳥の炭焼き、モロ(ドミニカ赤飯)、ゆでキャッサバ、ゆでバナナ(バナナといえども、甘くない種類)、アボガドがど~ん、と並べられた。農務省、ということもあり、作物、家畜を生み出した大地に感謝をこめて、みんなでイタダキマス。実は豚の丸焼き、初めて食べたんだけど、香ばしい皮と噛み切れるか否か瀬戸際な状態に柔らかい肉の部分の味わい深いこと!クリスマスの料理なので、あまり普段は食べれない貴重な料理だ。

ハラバコアのフィエスタは手作り感あふれる、とても素敵なフィエスタだった。

家庭の味あり、歌のうまいテクニコのリサイタルあり、言葉遊びゲームあり、ととても楽しい一日だった。

12/15/2005

que sabroso

朝、ハラバコアにいくときに、前から気になっていた屋台に顔を出してみた。

ラベガのハラバコア行きのグアグア乗り場の正面にある、プラタノフリトー、揚げサラミ、フライドチキンの屋台。いつも人だかりがでて、いい匂いがしているので、「きっと美味しいに違いない」と思ってたんだけど、勇気がでなくて行けずじまいだった。

でも、今日は朝ごはんを抜いてぺこぺこだったので、並んでみた。頼むタイミングをつかめずに待ってたら、()試食してみろって屋台のおじさんが、揚げたてのプラタノフリートを皿に入れてくれた。つぶしたプラタノ(料理用バナナ)をいったん揚げて、唐辛子、オレガノ、塩などで味付けをしたソースにからめたプラタノフリートは実に味わい深く、今までのプラタノフリートの常識を覆すものであった。

12/14/2005

somos solteros

今日は、私の配属先IDIAF(ドミニカ農牧林研究庁)のフィエスタが首都近郊のサンクリストバルであった。ここの機関は、もともと農務省の一部だったのだが、より政治性を排除し、また効率性を求めるという目的のもとに、農務省から独立して、今にいたる。日本でいえば、農業試験場のような存在。でも政府機関にも関わらず、給料が高く、職員は日本人並みに、もしくはそれ以上にワーカホリックに働いている。評価システムもちゃんとしていて、例えば、一年間に何本の論文を発表したか、勤務態度など、何十もの人事評価基準があるらしく、それによって給料も変わる。それはなぜか隊員にも適応され、評価をされている、という噂。

このフィエスタでは、人事評価の高かった人物が皆の前で表彰される。賞によっては、給料の50%を上乗せ、というものもあり、皆の仕事へのモチベーションの高さも、なんとなく納得。

みんな切り替えがうまいのか、いつもの顔と全然違う。女性達はここぞとばかりに着飾り、まさに『美の競艶』。肩パッドが入って女王の貫禄を放っていた掃除のおばさん、超ミニスカワンピの広報の女の子、給料の四分の一を使ってまでサロンにいった受付のお姉さん。。。前日とのギャップがありすぎて、こわい。

男性陣も、ドミニカ人の血が騒ぎ出すのか、バスの道中、「俺たちは、今日一日は、独身だ~!」って叫んでたり、帰りのバスも興奮さめやまず、男子校の遠足のよう。下ネタ大合戦。うるさくて、ねむれなく、大変だった。

12/13/2005

pajarito


朝から、ハラバコアの商工会議所のディレクトールとの会合。台湾ミッションの援助で、普及予定の竹の農業用ハウスで、有機農業を導入し、近隣の農家に研修コースをやりたい、とのこと。私には決定権がないけれど、小規模農家でも無理なくできる竹のハウスは魅力的だし、より多くの人に有機農業を実践してもらいたいので、()ぜひ協力しようじゃないかという話になった。

会合の後、近所の中国系二世のアントニオ・チョンさんの屋上菜園をみせてもらった。いつも、一言話すたびに、「ワッハッハー」と笑う、とても明るい気さくなおじさんだ。

屋上には、カミオネータの荷台部分、ドラム缶などに、ほうれん草、パクチョイ、ネギ、レタスなどがところ狭しと植えられていた。有機肥料しか使用していないそうで、葉が青々として、美味しそうだった。

病虫害対策はどうしてるの?って気になったので聞いたら、「小鳥がやってきて、芋虫とか、全部食べていっちゃうんだよ~、ワッハッハー」って。本当に小鳥だけで防げるのか、と思うほど、虫食いも、病害もほとんど見られない。

12/12/2005

Naranja con cafe

今日は、リモナルの実験圃場用地で土壌調査のためのサンプルを採集した。まず、生い茂る雑草を刈り、①地面から20cm掘った後、シャベルにとった土の真ん中20%位の部分を切って、採取し、②地面から40cm掘ったところの土も同様に行う。これと同じことを10箇所以上行う、とても地道な作業だ。

終わった後は、圃場の主、ポルフィリオさんちでコーヒーとオレンジをいただく。

私、日本にいるときコーヒーって、香りだけ好きで、飲むことはほとんどなかったんだけど、ドミニカの、しかもここのは、やはり産地だけあって、香りも味もよく、気に入って飲んでいる。

うちの担当地域は、リモナルということもあって、リモン(レモン)、オレンジなど柑橘系の生産が盛ん。農家じゃない人も庭先に必ずといっていいほど、木がある。特にポルフィリオさんちのオレンジは、甘くって粒もぎっしりしてて、とってもおいしい。なので、いつも「オレンジ食べてけ」と言われると、食べたいので、一切遠慮しない。

12/11/2005

Mi La Vega


私の住んでる、カーニバルの街La Vega!
guayguyという小高い丘から見渡したラベガは私の大好きな風景のひとつ。

Son mujeres

いつもの思いつき的ちょっ旅。

今回は、北部地方の牧畜が盛んな街、サルセドへ。

以前から、「次のちょっ旅はサルセドだ」と思っていたので、待ってました、という感じだ。

郊外の博物館、『Hermanas de mirabal』というところを訪ねた。戦後ドミニカ共和国

を支配した独裁者、トゥルヒージョの暗殺計画の中心となった3姉妹の物語が、当時使用していた道具、写真、などとともに語られている。

写真で見る限り、実にエレガントな三人。しかし、暗殺時に流れた血を拭った

ハンカチ、秘密結社の時に来た真っ黒なドレスなどの展示を見るにつれてより生生しく、というか、リアリティを持って『革命の女達』としての人生を考えるようになった。

12/10/2005

chihwahwa mia


我が家のチワワに二匹の赤ちゃんが生まれた。お母さんはティリー(通称モチっ子)、お父さんは、同じく我が家のスクービー(通称いなり)。すごく内輪な夫婦だ。赤ちゃん達は手のひらを伸ばした位の大きさしかなく、ほんとうにちっちゃくて触ったら壊れてしまいそうだ。お母さんのお腹から出た赤ちゃんは寒さで凍えていた。フアナおばさんがランプをつけたり、毛布にくるんだりして暖めてくれているが、ミルクも全然受け付けないので、ちゃんと生きてくれるか、心配。

難産だったようで、モチっ子は赤ちゃんを産んだ後、亡くなった。モチっ子はいつも、私に噛み付いたり、吼えたり、私の部屋の前でう○ちしたりしていたけど、彼女のことを思うと、とてもせつなく感じてしまう。もう、私に吠え付ける子はいなくなってしまったのだ。。。。

12/08/2005

ama de casa en callejon

GTT mienbros

今日は、担当地域の村で、蚊よけ&自然農薬講習会。農家グループGTTのメンバーは今のところ15人なんだけど、人によって農業にかける情熱に違いがありすぎるし、政治活動が村の農家の人々を利用・搾取し続けてきた歴史があるために、あまり農家の人々はグループ活動をしたがらない。そのため、GTT農家向けに講習会、会議などを開催しても、いまいち集まりが悪い。これはどこの田舎でもそうみたい。女性は、主婦グループなどの活動が好きだけれど、男の人たちは個人主義。会議の直前に道で遭遇した時、「4時から会議だよね、OK参加するよ」っていってたにも関わらず現れなかったり。農家の人たちに対して魅了の仕方が足りなかったのかもしれないけど、たまに「会議のお知らせしても、無駄なんじゃ。。。」って思うことがしばしば。以前は数人のモチベーションの高い農家しか参加していなかったけれど、今は、GTTグループ外にも門戸を開放して、「やる気がある人はだれでもおいでー!」と近隣の農家や女性達に声をかけたりしてる。ちなみに今日の参加者は20名程度。まあ、大切なのは、メッセージが届くっていうことです。

12/07/2005

que bella

やっぱりカリスマjolititaに戻ろう。ドミニカの美容院は私には手ごわすぎた。一回目:職場の広報の女の子の紹介、ラベガのカリスマサロン『ethtel』。    彼女に言われたとおり切ってもらった。日本の美容院に比べて床に落ちる髪の毛の量が少ない。なぜか鏡に背を向けたまま切られるので、途中経過が    わからない。シャンプーして流した後、ちゃんと拭いてくれない。半ぶき。ドライヤーが熱くて泣きそうになる。    仕上がりは、ゴージャスだが、くらげみたいに広がってるので、頭がでかく見えて若干損な気がする。ドミニカ的には美。二回目:またラベガのカリスマサロン『ethtel』。今度は違う美容師さん。今度は、マッシュルームみたいになった。髪の毛の量が多いのに、きのこ。しかも、ドライヤー後はくらげ。    なるべく人通りを避けてこそこそと家路に着いた一日だった。三回目:職場の掃除のお姉さんの紹介。ショッピングモールに入っているおしゃれサロン『Gisel』。髪をすいたりする習慣がなくても、ストレートパーマはあるでしょ?って聞いたら、    「ある」というので、けげんな顔をされながらも、がんばって説明してみた。    結局やってもらえたのだけど、日本みたいに液体塗って何十分か置いて。。。っていうのとはまったく異なる。ドライヤーして、アイロンして終わり。「薬とかつけないの」    ってきいたら、「つけないわよ」って。「ちなみにいつまで持つの?」って聞いたら、「いつ髪洗うんだ?」って。つまり、一時的にしかまっすぐじゃなくて、髪洗ったら    簡単にとれちゃうってことじゃん。それになんでストレートにしたはずなのに、くらげなの?ドミニカ人女性の美意識を信用していたのだけど、美容院にいくたびに消化不良。自分で切ったほうが、いいのかも。

Repelente

なんだか、風邪気味だ。今日はとにかく疲れた。午前中は、パソバヒートというエリアで農家グループを対象に、『有機農業』の話をしにいき、午後は、ボーマというエリアで、住民グループを対象に蚊避け&自然農薬の講習会を行った。午前はこれから、行う一連のコースの導入としての『有機農業』概論。売る作物ももちろんだけど、まず自分の家族の口に入るもの、と意識して、有機農業を考えてもらいたいと思う。午後は、人&作物にとっての害虫対策、ということで地域で手に入るものを使った自然農薬を取り上げた。実は私もこっちでかなり蚊にさされて、会う人会う人に心配される始末。安く、またナチュラルにできる蚊よけはできないものか、と試行錯誤してできたのが、Pinon cubano(ねずみの耳という別名を持つ匂いの強い樹木)、レモン、オレンジなど柑橘系の皮、スーパーなどそこらへんで売ってる無添加せっけんを使った蚊よけ。実際私の腕を使って実験したけど、これが効くんですね~。こっちはデング熱などの危険もあるので、蚊よけは不可欠なのですね。そして、肝心の自然農薬として、今回は、にんにくすりおろし+酢、とうがらし+酢+ラム酒の紹介をした。前者はその場で、後者は一週間後に、と短期間で使用できるので、すぐ結果を求めるドミニカ人にはぴったりと思う。

12/05/2005

Fiesta de Bokashi

今日はアティージョという地域のボーマという地区の農家グループを対象に、ボカシ肥の講習会。ここでは、腐葉土、コーヒーかす、兎糞、米ぬか、灰、サトウキビ汁を使った。2週間くらいでできるので、簡単に感じるけど、実際は温度管理、水分管理にかなり気を使わないといけないので、まめな人ならあっているけれど、観察したり、記録をつける習慣がない人たちにとって、かなりの大仕事だ。温度の変遷がわかるように記録表を作ったり、作業の移り変わりを説明しても、結局私が毎日みなきゃだめみたい。リモナルでボカシ作ったときも、「当番を決めよう」って提案したら、ミゲルさんは「俺は毎日見にくるぞ。毎日状態をみないでどうやって、ボカシを身につけられるんだ」って豪語してたにも関わらず、結局忙しくて(言い訳?)来ず、リーダーと私、その日その日の有志で管理するはめに。

12/04/2005

party de party

首都で会議があった後、同期とアクロポリスのカフェ(スターバックス風)でお茶していた。そしたら、ハーゲンダッツでアイスを買ってるマック鈴木を発見!!いつもは大リーグで活躍してるけど、シーズンオフの今、ドミニカに来てドミニカ国内リーグに出ているのだ。ドミニカ人の野球選手仲間と来てたみたいだけど、彼らはボン(ドミニカのアイスチェーン店)でアイス買って、マックはハーゲンダッツだった。こだわりか。間近で見るマックは背が高くて鍛えてて、とてもカッコよくて鳥肌がたった。勇気を出して「がんばってください!」っていうのがやっとだった。あー緊張した。でも、写真くらいとっとけばよかった。。。

12/03/2005

party de party

偶然、Elvis Martinesのコンサートにでくわした。彼はドミニカを代表する、バチャータのアーティスト。リセイであった、PLD(ドミニカ自民党:与党)の政党パーティーにもぐりこんだ時に彼らが招待されていた。今まで彼のことはよく知らなかったんだけど、実際に生歌、生バンドで聞くと、感動が違う!「半径2メートル以内で見ちゃったよ~」なんて人に自慢したくなっちゃう。CDほしくなっちゃったし。ライブはやっぱりいいね。今度はEl toritoのライブがあるといいな。

una noche caliente


夕ご飯は、リセイの小学校のマリアネーラ先生のお宅でサンコーチョをごちそうになった。クリスマスの祝い方の違いや、日本食についてなど、いろんな話をした。彼女はお母さんのような、とても暖かい人だ。お土産に持っていった和柄のバンダナを喜んでくれて、さっそく頭に巻いてくれた。彼女のうちはコルマドも経営していて、週末の夜はいつも近所の人々がたまる。クリスマス前でイルミネーションもとてもきらびやか、そしてお決まりのバチャータ、メレンゲ。マリアネーラは「静かな音楽が好き」といってたけど、週末ばかりは、しょうがない。最初は私も音楽に合わせて踊っている人を眺めていたのだけど、次第に男たちに次々と拉致されるはめに。10%位しか女子がいなかったので、休む暇なし。踊ってない間もビールやら、サンドイッチやら、ご馳走攻撃。迷惑やら、ありがたいやら。「結婚してるのか?」とすぐ質問するドミニカ男子達に呆れながらも、楽しい夜をすごしましたとさ。

12/02/2005

IATESA

今度、2月の中旬から、ラベガにある農業高校で、有機農業のコースを始めるので、今そのコースに使うテキストを作っている。扱う内容は、堆肥、ボカシ肥、液肥、自然農薬、緑肥、苗床などで、作物はナス(マリーゴールドと混植)、レタス(コリアンダーと混植)、ニガウリ(輸出野菜で今一番高く売れる)、大豆(新規作物の導入)をやる予定。作業ノートの書き方、野菜を使った日本食紹介、野菜販売などもやりたいなーと思ってる。高校生と一緒に授業できるなんて、とても楽しみ!

12/01/2005

agricultura sostenible


今日はパソバヒートのラフリサという地区で、『有機農業入門』の話をしにいった。1時間くらいたって15人くらい人が集まり、お祈りとともに会合はスタート。有機農業の話をするときに気をつけていることが、「自然を大事に」ということをあまり押し出さないこと。実際に、山あいの集落の中で手に入る資源を使って、何ができるのか、有機農業を導入することによって何がかわるのか、などを話している。特にハラバコアの集落は山によって他と遮断されている場合が多いのでその土地その土地で、コーヒーかす、兎糞、鶏糞、ココナツ、サトウキビ、オガクズ等等違う資源を使うことになる。もちろん環境、健康、などの話(女性グループ対象の場合はこの二つを重点的に話す)もするけど、今までせっかくあるのに使っていなかった未利用天然資源を使って、生産コストを下げる。これをメインに話すのが、農家の人たちにとってはいいみたい