



旅仲間に見送られ、バスでチワワを目指す。宿でであったメキシコ人(チワワ出身、シカゴ在住)セシリアと道中をともにすることに。メキシコ人は本当、真から暖かい人が多い。垣根を全然作らない。特に同世代の女の子と友達になれるってすごく嬉しい。
彼女はシカゴでスペイン語、文化人類学を教えてる。メキシコの各地方に伝わる伝統文化や、ラテンアメリカ諸国の秘密結社、密教などに詳しく、様々なことを教えてもらった。
日本にも旅行にいったことがあるそうで、「明治神宮にいった帰りにコスプレした秋葉系の人がいて写真とらせてくれたんだけど、一銭もお金を要求しなかったのよ!」と興奮ぎみに話してくれた。彼女とは、世界でどの国の男性が一番誠実か、という話にもなり、彼女の結論では、「メキシコ人はかっこいい人もいるけど、働かないし、自己中だからダメ。スペイン人が一番!」と。まあ、スペイン人の旦那とラブラブの模様。
チワワの旅情報も入手。といっても彼女曰く、「チワワはなーんも見るとこない」そう。でも、「Garciaという店には下着が激安で売ってる」とか、民芸品マーケットの場所など、使える情報も教えてくれた。
チワワを一人で旅するつもり、っていったら、彼女が「今夜、ヒッピーの友達とパーティーするんだけど、こない?」って。でも、その友達マリファ○やっていて、場所もスラムの方であるらしく、断ってしまった。クリール~チワワ間は、奥地のほうで、マリファ○を沢山栽培して、近隣都市、アメリカなどに出しているそうだ。「この辺は何作ってるの?」っていう素朴な質問に対する答え。「マリファ○ばっかり。」
チワワにつき、町を散策。やたらとカウボーイハットかぶった人が目に付く。テキサスまで車で四時間、メキシコ独立革命の父、パンチョヒージャの故郷、チワワちゃんのゆかりの地、ここは映画でみたことがあるような西部劇の雰囲気が漂っている。
町のちょっと裏通りに入ると、セシリアの話に出てきた、誕生日のPinata(はりぼての人形)を飾るお菓子屋さんが並んでいる一角があった。メキシコでは、子供の誕生日のときにポケモン、スパイダーなど旬のキャラクターのはりぼてを作り、その中をキャンディー、チョコなどのお菓子でいっぱいにする。誕生日の子はその人形をせーので上から叩いて割り、飛び出したお菓子をみんなで分け合う。メキシコに伝わる楽しい習慣だ。
ちょっと遅い昼ご飯は、café lizy というお店で。Torta de chuletaを頼んだだけなのに、ナチョがでてきて、サラダバーまでついてきた。二人で食べるのがちょうどいい量だった。満腹満腹。
水を買おうと入ったスーパーでも出会いがあった。レジで前に並んでいたファミリー。「留守番してる上の子は、あんたにそっくりなのよ。どっから来たの?」と話しかけてきた。メキシコでは、なじみのある顔が多く、よく、「うちの嫁にそっくりだ」とか、よく言われる。そこで出会った家族とは、しばらく楽しく立ち話をし、別れた。
チワワの人はなんで、こんなに温かい人が多いのだろう。厳しい砂漠は、人をやさしくするのか。。。
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