8/23/2006

Abuerita

午後にコンスタンサの日本人移住地に住む80歳のおばあさんを訪ねた。ドミニカに50年ともなると、日本語に混じってドミニカのスラングも自然に発してしまうようだ。
今は一人暮らしだが、近所の日本人やドミニカ人がしょっちゅう訪ねてくるので寂しくはないそうだ。
日本に家族がいて、呼んでくれてはいるが、もう日本には帰りたいとは思わないそうだ。
「ドミニカの人は親切ですよー。いまどき、日本じゃ、だれが思い荷物もってくれますか?だれもおらんでしょ。本当にありがたいことですよー」と。移民して言葉も現地の事情もわからず苦労しているときに、周囲のドミニカ人はいつも温かく、親身に接してくれたそうだ。
この言葉を聞いて、私もわれに帰った。日ごろドミニカ人が私にしてくれる親切に慣れすぎて、どれだけそれが貴重なことか、ということを時々忘れそうになる。おばあさんの言葉が身にしみた。

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