現在自らの畑で鹿児島産コシヒカリ、白菜等の野菜等を無化学農薬、無化学肥料で栽培されている。この方はドミニカ移民訴訟の中心メンバーとして活動されており、それに関し丁寧にお話してくださった。ドミニカに移住されてから50年が経過したが、これまでされてきた努力と苦労は私の想像をはるかに超えていた。
普段スーパー、市場等どこでも目にするトマト、ナスなどの野菜は、移民当初は、伝統作物ばかりで、一切市場になかったそう。ドミニカ人は食べたことも、作ったこともないので、並べても売れず、店先で料理して試食させるなど、試行錯誤を行ってきたそうだ。
いまじゃどこにでもある野菜。ハラバコアを中心に、[日本人]といえば、「働きもの、まじめ」という評判。どれも日系人の方々の功績による。「今の状況になるまで50年かかった」というおじさんの言葉が印象的だった。二年間で、この国に何か形を残そうと勝手に思っていた自分がすごくちっぽけなものに思えてきた。
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