






タイで軍部のクーデターが起こった、というニュースを聞いた。
首相が訪米中の出来事だ。
国中が、少なくとも首都は秩序がもうなくなっているのだろう。
まあ、タイに限らず世界中のあらゆる国で、ふつうにクーデターというものはあるけど、ここドミニカでは、絵に描いたようなクーデターを見ることは不可能に近い。。 クーデターとは無縁な国民だ。もちろん、この国でもウェルガと呼ばれるデモはいたるところ、割と頻繁に行われてる。そのせいで地味に学校が休みになったりとかしている。
でも、主なテーマは道路を直せ、とか給料上げろ、とかそういうネタ。たまに政治に関する行動があったとしても、それは政治体制に対する反発、というよりも政権掌握政党の利権に対する反発といったほうがよいかもしれない。 デモされる側が、政権変わったらデモする側になる。
それに、ごんたくんもびっくりなお気楽ぶりなので、社会問題に対する危機意識もあまりないんじゃないかと思う。意外と保守的で、現状を受け入れる傾向があるかも。現状を打破して革新するという発想にはならない。辛いことがあってもそれを分かち合う仲間、つらさを楽しさに変えてしまうロンとダンスがあれば、人生は十分価値があるものになるんだろうな。
まあ、この国は平和なのよ。




今日はmi amiga、Miguelinaの晴れ舞台を見に行った。
彼女はNGOでニーム、ニンニク、野菜・果物エキス、などの自然農薬の開発をして自分で販売もしてるパワフルな女性。
彼女の製品を使ったモデル農場を見学した。トマト、ピーマンなんかは、虫もつかず元気に育っていた。でも、ゴーヤー、キュウリなどのウリ科の病害虫には勝てなかったみたい。キュウリなんて、跡形もなかった。特に輸出農家と契約している東洋野菜農家は、農薬と自然農薬をうまく組み合わせていくしかないのかな、と思う。
自然農薬って日本でもそうだけど、まだ民間信仰的なところがあって、科学的根拠にあまり基づいていないから、信憑性を得るにかなり苦労する。 それぞれの農家の工夫・伝承で成り立っているから他への伝播もあまりない。其の時の気候なども影響するので、品質を一定させるのも難しい。しかも保存があまり利かない。
そんな苦労がありながらも、開発に年月を費やし、有機認証までとった努力家だ。彼女曰く、「何でものめりこんじゃう性格だから、忙しすぎて結婚できなかったのよ」と。 開発・認証までに10年くらいを費やしたそう。 気が遠くなるよ。
写真:①ニガウリ圃場の風景②熱演ミゲリ-ナ③モカの有機農産物マーケット④アルミの中は、カカオから作ったチョコバー。鰹節みたいに削ってコーヒーやお湯にお菓子に入れる。


日本文化紹介
何かと道でチーナと呼ばれる私達。中国とは良き隣人だけど、日本も素敵な国だ、ってことを知ってもらいたい。 私達は隊員でチームを組んで各種日本紹介を行った。
まずは、こんにちはーのあいさつからスタート。
そして、日本クイズ
① 日本語はどれだ?(日本語、韓国語、中国語から選ぶ)
② 日本はどこにある?
③ 日本語のアルファベットはいくつある?
④ 日本のアニメはどれだ?
次は、着物の紹介。
着物美女が伝統衣装について説明。Kimonoという単語は、芸者の映画の影響もあって、割と認知されていたよう。
そして、師匠による、習字のデモンストレーション。子供達の代表を募って名前を書いてもらった。子供達は自分の名前を書いてもらうと本当にうれしそう。アントニー(安豚煮)、オラバン(俺番)など、私達も魂を吹き込むべく、慎重に字を選んだ。


今日は、アメリカのピースコ―プ主催の青少年キャンプにて、日本文化紹介を行った。
まず、ピースコープの人たちがワークショップを行っている、というので見学させてもらった。
テーマは、身の回りの差別について。まず、肌の色を例に差別の実例を紹介。その後で、参加者のドミニカ青少年達にその他の差別の例についてあげてもらう。病気、年齢、性別、出身、アクセント、職業、、、様々なものが挙がった。 それを踏まえたうえで今度はグループに別れ、各種の差別を題材とした寸劇を作って発表する。 ドミニカ共和国は、多人種国家といえども、いまだに、隣国のハイチ人、東洋人に対する偏見、色の白黒の優越感は残っている。学校では、国語、算数、理科、社会、などの基本教科は教えるが、身近な社会問題、道徳倫理に関することについては教える機会がほとんどないようだ。もしかしたら、そういうことを教えることができる先生がいないのかもしれない。 詰め込みの学習ばかりで、あることについてじっくり考え、意見を交換し、考えを発展させる、というトレーニングにかけているように思う。
その点で、このようなワークショップは若い子供達が身近な問題について考えるよい機会になるだろう。やはり、さすがアメリカだ。他民族を抱えるアメリカの人たちは小さいときから学校や家族、友達同士で人種差別を代表とする、社会問題について考え、意見を交換する機会があるのだろう。 問題について、実例を出してわかりやすく説明し、かつ子供達をうまく惹きつけて意見を引き出し、議論を発展させている。
一部を見ただけでも、いろんな意味で大いにショックだった。ピースコ―の人たちはプロだった。
スペイン語をネイティブ並みに扱い(きちんと語彙・表現の引き出しを持っている)、講習会の参加者を釘付けにしてしまうようなプレゼンテーション力を持ちながら、参加を促し議論を活発化させるファシりテーション力もある。出席者に対する気遣いも忘れていない。
「お金を出してでも、来て欲しい」そう思わせるワークショップだった。
今までの自分の働きぶりと比べてその違いにとてもショックを受けたが、勉強になった。
今回のように、他国のボランティアと一緒に活動を行う機会があるのはとてもよいことだと思う。各国で援助方針や、ボランティアの位置づけの違いなどがあり、興味深い。






さすがに、霜降りをどうにかしなきゃ、ということで近所のジムに偵察。でも、怖いので同僚が同伴。
二階建てのまあまあ立派なジム。一階が男子で二階が女子用。女性用のフロアを通るには一階をなんとしてでも通過しなければならない。一階では、屈強な男達がそれぞれマシーンで己を鍛えていた。しかし、ひとたび私達が通ると、動きが豹変。これ見よがしに己の筋肉を見せつけ、より早く激しくマシーンを操作。行きも帰りも。
フロントでもマッチョに捕まった。初対面なのに、あたかも友達かのように、握手された。彼曰く、お父さんが中国人でお母さんがドミニカ人なのだそう。言われてみればそんな気もするが、話すきっかけがほしかっただけだろう。ジムについてや家族の話をしたような気がしたが、話の最中に意識的に「ピクっ」と動かされる胸筋が気になって何を話したかさっぱり覚えていない。
一階で体をみせつける男子達、胸筋使いの自称中国系ハーフの様子が目に焼きついてしまい、せっかくジムにいこうとしていたモチベーションが海抜0mくらいまできてしまった。
一人で行くのは勇気ないな。