9/16/2006

Somos de Universo



今日は、アメリカのピースコ―プ主催の青少年キャンプにて、日本文化紹介を行った。

まず、ピースコープの人たちがワークショップを行っている、というので見学させてもらった。

テーマは、身の回りの差別について。まず、肌の色を例に差別の実例を紹介。その後で、参加者のドミニカ青少年達にその他の差別の例についてあげてもらう。病気、年齢、性別、出身、アクセント、職業、、、様々なものが挙がった。 それを踏まえたうえで今度はグループに別れ、各種の差別を題材とした寸劇を作って発表する。 ドミニカ共和国は、多人種国家といえども、いまだに、隣国のハイチ人、東洋人に対する偏見、色の白黒の優越感は残っている。学校では、国語、算数、理科、社会、などの基本教科は教えるが、身近な社会問題、道徳倫理に関することについては教える機会がほとんどないようだ。もしかしたら、そういうことを教えることができる先生がいないのかもしれない。 詰め込みの学習ばかりで、あることについてじっくり考え、意見を交換し、考えを発展させる、というトレーニングにかけているように思う。

その点で、このようなワークショップは若い子供達が身近な問題について考えるよい機会になるだろう。やはり、さすがアメリカだ。他民族を抱えるアメリカの人たちは小さいときから学校や家族、友達同士で人種差別を代表とする、社会問題について考え、意見を交換する機会があるのだろう。 問題について、実例を出してわかりやすく説明し、かつ子供達をうまく惹きつけて意見を引き出し、議論を発展させている。

一部を見ただけでも、いろんな意味で大いにショックだった。ピースコ―の人たちはプロだった。

スペイン語をネイティブ並みに扱い(きちんと語彙・表現の引き出しを持っている)、講習会の参加者を釘付けにしてしまうようなプレゼンテーション力を持ちながら、参加を促し議論を活発化させるファシりテーション力もある。出席者に対する気遣いも忘れていない。 

「お金を出してでも、来て欲しい」そう思わせるワークショップだった。

今までの自分の働きぶりと比べてその違いにとてもショックを受けたが、勉強になった。

今回のように、他国のボランティアと一緒に活動を行う機会があるのはとてもよいことだと思う。各国で援助方針や、ボランティアの位置づけの違いなどがあり、興味深い。

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