
ドミニカは、中南米一安全な国、と言われているが、夜間はあまり出歩かないようにしている。最初は、窃盗とか、酔っ払いに絡まれるとか、そういうことを気にしていた。
でも、最近人はあんまり怖くない、と思えるようになった。暗闇で誰かとすれ違いそうになったら、笑顔で〈やあ元気かい〉とこっちから話しかければ、向こうは〈元気さ、ありがとう〉と返さなきゃならなくなってくる。言葉を交わせば、こっちも、向こうも恐怖心、警戒心をかなりのレベルまで下げることができる。犯罪に会う前に友達になっちゃおう作戦だ。もちろん、スラム街や大都市では、通じにくいが。。。。
最近は野犬が怖い。こればっかりは、笑顔やあいさつで〈うん、犬わかった〉となるものでもない。昼間は、灼熱の太陽の下、極めて温厚な、または怠惰な犬達も月夜の手を借りて、獰猛に姿を変える。ちょっと油を買いに―、と思って出たときなど、何度吼えられ、噛まれそうになったことか。この前は、夜公園近くで、犬15匹くらいが、一堂に会し、寄り合いを開いていた。人間淘汰計画について協議でもしていたのだろうか。ドミニカ人の会議よりも熱心そうな参加ぶりであった。
そういえば、日本で、36年ぶりに狂犬病発症者がいたそうな。フィリピン由来だってね。
注射指導が徹底してる日本ではさすがにないけど、海外の犬は、危険がいっぱいだ。町には、鯖の目をした犬が闊歩している。「よーしよしよしー、わんちゃん、かわいいでちゅねー」なんて、やってると、ガツっと噛まれるので、注意。
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