2/27/2007

Dia de indipendencia


2月27日はドミニカの独立記念日。いたるところに国旗が見られ、愛国心が高まります。

2/21/2007

Matematica

この国の算数力はほんと、終わっている。足し算、引き算はなんとかできても掛け算、割り算となるともうお手上げ。先生も授業ではわからないところは生徒に教えないらしい。そんな先生から習った生徒は「教えてもらってないからわからない」となる。

学校の授業の中だけならまだいいが、おつりが計算できなくて損をしたり、農薬をまくときに濃度を間違って散布してしまったりと計算ができないことが実生活で大きな障害となっている。

記憶力はよく、年号や人の電話番号はやたらと覚えてるのに、ちょっと違う問題がでてしまうとできない、となる。応用力、発想力を訓練されてきていないのだ。覚えるだけで、生み出すことをしらない。歴史を大切にするのはよいが、こだわっていつまでも前に進まない。たかが、計算といえども、今の状態は国力の強化を妨げているような気がしてならない。

今日、同僚が職場のドミニカ人たちに、二分の一+三分の一=?を質問していた。みんな、「そんなの簡単じゃん」と自信満々に回答。しかし、返ってきた答えは、五分のニ!!上下それぞれ足しただけじゃん。通分、知らないのね。。。。「こいつはキレる!」と認めていたドミニカ人まで、五分のニという始末、ショック。。。しかも、その答えをきいて苦笑していたら、「この答え気に入らなかった?」って怪訝そう。

「いや、むしろ気に入ったけど(ネタとして。でもまちがってるよ。。。)」。。。

2/18/2007

Raton bravo



もう一つのメインイベントが、モンテクリスティのカーニバル。
ドミニカは九州くらいのせまい国だけど、町によってカーニバルのスタイルは全然違う。ここ、モンテクリスティはなかでも異端児だ、との噂をききつけたので超気になっていた。12時に始まると聞いていたのだけど、実際に始まったのは3時半くらい。まあ、暑いから無理もないか。

仮装した一群がメインストリートに登場。ねずみ、くまさんっぽいお面に、かわいい柄のモンペみたいなウェアのディアブロ(悪魔)たちに拍子抜け。これからちびっこぬいぐるみショーでも始まるんじゃないかってほどのファンシーな雰囲気。ラベガは300チームもあるのに、ここは1チームだけじゃん、ちゃっちーなんて思いながら。


しかし、次の瞬間、目を疑った。

かわいいくまさんたちが突如として獰猛に姿を変えたのだ。

それぞれのディアブロに、無装備の屈強な男子達がつき、互いにムチで打ち合っているではありませんか!【バチン、バチン】っておおきな音を立てながら。見てるだけでもいたいよー。ディアブロ達はモンペの下にスポンジつめてるからいいかもしれないけど、挑戦者達は、ノーガードだよ。あるおにいちゃんはタンクトップがびりびにやぶれたり、腕にみみずばれができたりしてる。容赦ないよ。

ここのカーニバルは観客を狙うわけじゃないから、いいって思うかもしれないけど、言い換えれば観客そっちのけなので、こっちが気をつけてないと、ぶんぶん勢いづいたムチがこっちに飛んできてまきぞいくらいかもしれないのだ。カメラとってる人とか腰引け気味で面白い。こっちも命がけだ。

こんなに荒くれ者がいるとは、ラベガなんて赤ちゃんみたいなもんだな
いいものをみさせてもらった。

2/17/2007

Que tenga suerte







ハイチと国境を接する北の町、モンテクリスティにまたいってきました!
今度はまた一味もふた味も違うたび。
まずはメインイベントの一つ、名物チボ・オルネアード(ヤギ焼き)を食べること。
この近辺はヤギで有名。っていうか乾燥しすぎていて、ヤギを売りにするしか生きるすべがなさそうな場所だ。道沿いにはぎっしりとヤギ料理の店、ヤギ肉をつるして売ってるお店などが並んでいる。
チボ・ギサード(ヤギ煮込み)はレストラン、食堂など国中で食べることができるけど、炭焼きにしたヤギはここだけだろう。
日本にいたときは、ヤギっていうとくさいイメージだったが、ドミニカでは、酸味の強いオレンジで臭みを消してから調理をする、だから臭みがなくやわらかいヤギのハーモニーを楽しむことができるのだ。
炭焼きにしたヤギは、実に香ばしい。さらにトウガラシ、ニンニク、オレガノなどを調合した特製ソースをかけるとその味わいは忘れがたいものとなる。
もう一度食べたいドミニカ料理、ランキング入りです、間違いなく。

モンテクリスティについて、まずは町の顔ともいうべきモロ(エアーズロックのような岩山)に向かった。前回のように、モロを眺めて感動したり、裏の海岸で物思いにふけったりしていたのだが、何を間違ったのか、【モロに登ろう】ということになった。
いちおう木道みたいなのがついていたのだが、【 壊れているため、登山禁止】の看板。しかし、上部をみるとドミニカ人一行が降りてくる姿が。上までいける、ってことがわかると、登らないわけにはいかない。
普通山道にはちょっと斜めに、山肩に垂直に揺るやかな歩行道ができているものだが、モロは、山肩に平行。そのまま頂上までつっきるので早くつけるが、かなり急。
途中で【なんで登りだしたんだろう】と後悔したときにはもう遅かった。
木道はところどころ朽ちているし、大破してるところもある。急すぎて地面にはいつくばって登らなきゃいけないところもある。しかも心臓がいたい。いばらのような植物もかきわけていかなきゃならない。何度もくじけそうになった。ちょっとした願掛け【これを登りきったら今年一年間うまくいく!】みたいなのをしないとやってられない。
一番の後悔は思いつきで登ってしまったことだ。水も何も持ってないし、ビーチにしかいかないと思ってたので、ビーサンだし。
頂上から下を見渡したら、自分の苦行に驚いた。思えば遠くにきたもんだと。
上からは近くの無人島、モンテクリスティ市街、ハイチ、遠くの山々などが見渡せる。
景色は抜群だけど、この急な、しかも壊れた木道を足ガクガクしながら下るのか、と思うと気が遠くなった。
下界に下りたときの安堵感はひとしおだった。

2/15/2007

Obra maravillosa


今日はシバオ地域(ドミニカの北部中央をそう呼ぶ)で唯一という養蜂資材工場を訪れた。
いつもはひたすらのこぎりで蜂箱を作っているのだけど、今回は運よくラミネート(蜂箱の下に敷くシート)を作っている場面に出くわした。全部手作業で、根気がいる作業。一見、簡単にできそうだが、何十年と積み上げた職人の技は簡単に人に真似できるものではなかろう。
〈ラミネートの作り方〉
1、薄い丸太みたいになっている蜜蝋(素材は蜂の巣など)を砕いて、火にかけてぐつぐつ煮る。
  けっこう時間がかかる。
2、どろどろしてきたら、横にある細長い缶に流しいれる。
3、木のまな板の両面に、洗剤水をつける。
4、その板を缶の中に入れて、どろどろの蜜をつける。板の側面は不要なのでそぎ落とす
5、今度はそれを水が入ったドラム缶の中に入れる。すると、なんと板についた蜜がぺロっとはがれて
  二枚の蜜シートができるのです!
6、蜜シートを水につける
7、六角形(巣の形)の型をつけるために、機械にかける。
8、ラミネートのできあがり!ほんのり密の香り!
9、蜂箱にしく





2/12/2007

Maestro de Tabaco









今、タバコ農家は収穫シーズンで大忙し。
一家総出&ハイチ人労働者フル稼働で働いています。

タバコには二種類、葉巻用、シガレット用があって、ここでは前者を作ってる。
収穫まで約4ヶ月、タバコの後は大体キャッサバを植えて8ヶ月、そうすると一年のサイクルが大体決まってくる。
葉を収穫するのだけど、水やりは一切しないのだそうだ、雨水まかせ。これでよく青々と葉が茂るものだと関心する。

〈アンドゥ-ジョ(葉巻タバコ)の原型ができるまで〉

1、葉を収穫
2、日陰にて葉を乾燥させる。(日なただと風味が落ちてしまう)。大体各農家は萱葺の乾燥小屋を持っ
  ている。
3、木の棒を用意。周りに乾燥させた葉を巻きつける。
4、ジャグアという、椰子の仲間の植物の茎の皮で3を覆う。
5、周りをひもでぐるぐるに巻く。このとき、力を十分にこめるのがポイント。
6、そのまま6ヶ月間熟成させる。
7、出荷

こんなに手間がかかっていたなんて知らなかった。高級なわけだね。






2/10/2007

Capital de chicharron


日本に帰っても忘れられないドミニカ料理になるだろう、と思われるものの一つが、チチャロンだ。豚の皮をカリッカリになるまで揚げた、つまみにぴったりな一品。皮はサクサクっとしていて、肉の間の部分はもちもちしており味わい深い。するめのようなたべものだ。揚げ物はダイエットの敵と思うけどチチャロンならいいやと許してしまう。


普段、ことあるごとに道でチチャロンを買ったり、友達がくれたりして楽しんでいたのだけど、先日いったミッチェスの道中の休憩所で食べたチチャロン、これが絶品だった。カリカリサクサクなのに、硬くなくって香ばしい風味が口に広がる。脂肪分も少なく、食べやすい。しかし、この場所アクセスが悪い。チチャロンを食べるためだけに訪れるには遠すぎる。うちの町から4時間くらいかかるのかしら。


一期一会の味、しばし感動にひたっていた。


週があけて、職場のドミニカ人にこの感動を伝えてみた。そしたら、首都にチチャロンの里なるものがあるらしい。曰く、【ここにいかずして、どうやってチチャロンを語ることができようか】というレベル。そうと聞いたらいかないわけにはいかない。


首都の郊外、ビジャメージャという地区を目指してバスに乗った。初めてだ。


道路が舗装されてないし、だんだんと山の斜面に小さな家がひしめくエリアに。


そういえば、ラベガのチチャロンやさんもスラムっぽい場所にたくさんあったっけ。


バスの運転手さんに教えてもらい、下車。ドキドキしたが、肉やさんにおいしいチチャロン屋を案内してもらった。噂どおり道なりにチチャロンの屋台が並んでいる。そのうちの一つのお店でチチャロンをゲット。ここのも、皮がさくっさくだ。こりゃ、おいしい。しかも、オレガノ、にんにく、とうがらし、酢、などで仕込んだ特製ソースを上からかけてくれる。この味わい深いことといったら・・・・!


なんでも、このあたりの土壌の性質でチチャロンがおいしくできるそうだ。


チチャロンの里は確かにあった!


2/05/2007

Ya falta 2 meses

ついに、ドミニカ出国まで二ヶ月を切ってしまいました。
実質仕事ができるのは一ヶ月半かな、そう考えるともう仕上げのときにきてるんだろうけど。
でも、きっとぎりぎりまで走り続けてるんだろうな。
いまだ実感がわかない。まわりの人のほうが【もう帰るんだねー】っていってる。


最近読んだ恩田陸の【夜のピクニック】という小説の中で、〈一生に一度の風景、人〉がこれからの人生でどれだけ自分の後ろに積み重なっていくんだろう〉という一節があった。

普段はあまり意識しない、あたりまえだと思っていた友達、見ている風景が、いったんドミニカを離れてしまうと、もしかしたら二度と私の目前には現れないかもしれないことだって大いにありえるのだ。

日本に帰ったらドミニカは遠くなってしまうかもしれない。会社勤めを再開したら、「休みをとってちょっとドミニカに」なんて不可能に近い。今すれ違う人、目に入る風景、吸っている空気、生まれる感情、すべてが一生に一度、そう考えるととってもさみしいかんじがしてしまう。二年間はここが自分の居場所になってしまうには、十分な長さだ。この生活の変化に実感がないが、いずれは身にしみて感じるようになるんだろう。

2/04/2007

Carnaval Vegano

ついに、ドミニカ一の伝統を誇る、われらがラベガのカーニバルが始まりました。

普段の町もやぐらや観覧席、看板でいっぱいになり、まるっきり姿を変える。

通りは、色とりどりの衣装を着飾った【ディアブロ(悪魔)】たちが、踊りながら「悪い子はいねがー」とべヒーガを振り回して威嚇、お尻をたたいてまわる。

そして今は年に一年、「チーナでよかった」と思うときでもある。普段は、どこでも「チンチョンチャ―ン」とか「ジャッキーチャ―ン」などと不快な言葉を投げかけられるので、目立つのがすごくいやだったのだけど、カーニバルのときは、ジュースの試飲プロモーション活動でジュースをもらう順番を早めてくれたり、電話会社でカーニバルTシャツがもらえたり、ディアブロと写真をとってもらえたり、と【チーナである】ことの恩恵を非常に受けている。ただ、チーナだからお尻をたたかれる回数も多いのかも。。。。。