日本に帰っても忘れられないドミニカ料理になるだろう、と思われるものの一つが、チチャロンだ。豚の皮をカリッカリになるまで揚げた、つまみにぴったりな一品。皮はサクサクっとしていて、肉の間の部分はもちもちしており味わい深い。するめのようなたべものだ。揚げ物はダイエットの敵と思うけどチチャロンならいいやと許してしまう。
普段、ことあるごとに道でチチャロンを買ったり、友達がくれたりして楽しんでいたのだけど、先日いったミッチェスの道中の休憩所で食べたチチャロン、これが絶品だった。カリカリサクサクなのに、硬くなくって香ばしい風味が口に広がる。脂肪分も少なく、食べやすい。しかし、この場所アクセスが悪い。チチャロンを食べるためだけに訪れるには遠すぎる。うちの町から4時間くらいかかるのかしら。
一期一会の味、しばし感動にひたっていた。
週があけて、職場のドミニカ人にこの感動を伝えてみた。そしたら、首都にチチャロンの里なるものがあるらしい。曰く、【ここにいかずして、どうやってチチャロンを語ることができようか】というレベル。そうと聞いたらいかないわけにはいかない。
首都の郊外、ビジャメージャという地区を目指してバスに乗った。初めてだ。
道路が舗装されてないし、だんだんと山の斜面に小さな家がひしめくエリアに。
そういえば、ラベガのチチャロンやさんもスラムっぽい場所にたくさんあったっけ。
バスの運転手さんに教えてもらい、下車。ドキドキしたが、肉やさんにおいしいチチャロン屋を案内してもらった。噂どおり道なりにチチャロンの屋台が並んでいる。そのうちの一つのお店でチチャロンをゲット。ここのも、皮がさくっさくだ。こりゃ、おいしい。しかも、オレガノ、にんにく、とうがらし、酢、などで仕込んだ特製ソースを上からかけてくれる。この味わい深いことといったら・・・・!
なんでも、このあたりの土壌の性質でチチャロンがおいしくできるそうだ。
チチャロンの里は確かにあった!
0 件のコメント:
コメントを投稿