2/17/2007

Que tenga suerte







ハイチと国境を接する北の町、モンテクリスティにまたいってきました!
今度はまた一味もふた味も違うたび。
まずはメインイベントの一つ、名物チボ・オルネアード(ヤギ焼き)を食べること。
この近辺はヤギで有名。っていうか乾燥しすぎていて、ヤギを売りにするしか生きるすべがなさそうな場所だ。道沿いにはぎっしりとヤギ料理の店、ヤギ肉をつるして売ってるお店などが並んでいる。
チボ・ギサード(ヤギ煮込み)はレストラン、食堂など国中で食べることができるけど、炭焼きにしたヤギはここだけだろう。
日本にいたときは、ヤギっていうとくさいイメージだったが、ドミニカでは、酸味の強いオレンジで臭みを消してから調理をする、だから臭みがなくやわらかいヤギのハーモニーを楽しむことができるのだ。
炭焼きにしたヤギは、実に香ばしい。さらにトウガラシ、ニンニク、オレガノなどを調合した特製ソースをかけるとその味わいは忘れがたいものとなる。
もう一度食べたいドミニカ料理、ランキング入りです、間違いなく。

モンテクリスティについて、まずは町の顔ともいうべきモロ(エアーズロックのような岩山)に向かった。前回のように、モロを眺めて感動したり、裏の海岸で物思いにふけったりしていたのだが、何を間違ったのか、【モロに登ろう】ということになった。
いちおう木道みたいなのがついていたのだが、【 壊れているため、登山禁止】の看板。しかし、上部をみるとドミニカ人一行が降りてくる姿が。上までいける、ってことがわかると、登らないわけにはいかない。
普通山道にはちょっと斜めに、山肩に垂直に揺るやかな歩行道ができているものだが、モロは、山肩に平行。そのまま頂上までつっきるので早くつけるが、かなり急。
途中で【なんで登りだしたんだろう】と後悔したときにはもう遅かった。
木道はところどころ朽ちているし、大破してるところもある。急すぎて地面にはいつくばって登らなきゃいけないところもある。しかも心臓がいたい。いばらのような植物もかきわけていかなきゃならない。何度もくじけそうになった。ちょっとした願掛け【これを登りきったら今年一年間うまくいく!】みたいなのをしないとやってられない。
一番の後悔は思いつきで登ってしまったことだ。水も何も持ってないし、ビーチにしかいかないと思ってたので、ビーサンだし。
頂上から下を見渡したら、自分の苦行に驚いた。思えば遠くにきたもんだと。
上からは近くの無人島、モンテクリスティ市街、ハイチ、遠くの山々などが見渡せる。
景色は抜群だけど、この急な、しかも壊れた木道を足ガクガクしながら下るのか、と思うと気が遠くなった。
下界に下りたときの安堵感はひとしおだった。

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