今までずーっと時間に追われ、何かしなきゃならない感に追われていたので自分が本当に日本に帰る(帰れる)という実感が全然しなかったが、いざ皆に見送られ、飛行機が飛び立ったその瞬間だ。(さようならドミニカ)そう思って目頭が熱くなった。
もしかしてこの地を踏むことはもう二度とないかもしれない。そう思ったとたん寂しくなってしまった。
ブラジルでのたびのテーマは【時間に縛られない気ままな旅】 観光をするつもりはあんまりなくて景色をボーっと眺めて、町をぶらぶら歩いておいしいものを食べる。
第一に降り立ったのは、アマゾンの大都会マナウスだ。
飛行機からみた一面の樹海には言葉を失った。こんな風景みたことない。見渡す限りの受戒に褐色の川が帯をなして流れている。
しかし、こんなところにマナウスがあった。ビルも林立し、道路もびしっとしかれている。町は人でごった返し、まさに大都会の様相だ。人種的には、アマゾンのまっただ中ということもあり、インディオ系、その混血が目立つ。クレオール系の人はほとんどいない。
ポルトガル語はスペイン語の方言のようなものだと思っていたので、楽観視していたが、けっこう違う。私に言わせればポルトガル語はスペイン語とフランス語の中間ぐらい。
こっちが話すことは伝わるみたいだけど、向こうが話しているのがなんとなくしかわからない。単語は結構にてるんだが、発音がフランス語チック。かなり想像力を働かせないと難しい。何をするにも【初めてのおつかい】 状態だ。
今日はあさってのフェリーを予約するという重要なミッションがあった。歩き○に〔チケットは旅行会社で買える〕と書いてあったので、いくつかの旅行会社をあたってみたが、そもそも旅行会社では一切扱っていないらしい。どうりで〔 船に乗りたい〕というのが通じなくて飛行機の予約をされそうになったわけだ。
泣く泣く港についたのが夕方ごろ、そこあたりにいたおじさんに場所を聞いてようやくチケット売り場にたどりつき、一件落着。
暑い一日だった。ドミニカにはない、まとわりつく暑さ。歩くとすぐだらだら流れる汗、これが熱帯かあ。
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